地球の表面には『プレート』と呼ばれる「岩盤(がんばん)」があるのさ。
「プレート」は常にゆっくり動いていて、「プレート」同士が圧縮したり引っ張り合ったりして「ひずみの力」が蓄積(ちくせき)されているんだ。そして、この「ひずみ」が解放された時に地震が起こるんだ。
「プレート」とは、地球の中の高温物質が海底から外に出て冷えたもの。10~100キロメートルの厚さがあり、年に数センチ動く。
図は「海溝型(かいこうがた)」地震のしくみ。
左の「大陸プレート」と右の「海洋プレート」の動きで「ひずみ」が起こり、溜まった「ひずみの力」が解放された時に「地震(じしん)」と「津波(つなみ)」を起こすのさ。
地震には大きく分けて「3つのタイプ」があり、大陸プレートと海洋プレートが擦れることで発生する『海溝型(かいこうがた)』、活断層を動かして起こる『断層型(だんそうがた)』、火山の噴火で起こる『火山性(かざんせい)』がある。断層型は『内陸型(ないりくがた)』とも言う。
地震が起こるとニュースなどで『マグニチュード』と『震度』が出てきます。
『マグニチュード』は、地震の「大きさ」を表す単位で、『地震の規模(きぼ)』となる。例えると「お母さんが怒る大きさ」ですね。
『震度』は、「ある場所」における「揺れの程度」を表す単位で「10階級」に分類されている『結果の大きさ』です。お母さんにお尻をペンペンされてどれだけ赤くなったか?を数値にしたようなものです。
なので、「マグニチュード」がどれだけ大きくても「場所が遠い」と「震度」は小さくなります。
震度 0 | 地震計には記録される程度 |
震度 1 | 静かにしている時、敏感な人が分かる程度 |
震度 2 | 地震を感じて、固定してないものが少しゆれる |
震度 3 | 家が揺れて、地震をハッキリと感じる |
震度 4 | かなり揺れて、物が倒れ、動いていても揺れを感じる |
震度 5弱 | 弱い窓ガラスが割れたり、とっさに動けない規模の揺れがある |
震度 5強 | 大きい揺れでブロック塀が崩れたりする危険もあり、車の運転も困難な規模 |
震度 6弱 | 行動不能レベルの大きな揺れが起こり、建造物に影響を及ぼす |
震度 6強 | 建造物の倒壊、山崩れ、地割れが起きる非常に大きな揺れで大きな被害がでる |
震度 7 | 多くの建造物が全半壊となり、すさまじい被害が生じる |
そう、とにかく地震が多い日本。
それは日本列島が『北米(ほくべい)プレート』と『ユーラシアプレート』の2つの陸プレートと
『太平洋(たいへいよう)プレート』と『フィリピン海(かい)プレート』の2つの海プレート、この4つのプレートの境(さかい)に位置しているからです。なんと世界中の地震の約10%が日本周辺で起こっているんだ。
地震による被害は揺れだけでなく、その後の二次災害に気をつけないといけないよ。二次災害はたくさんあるけど、大きく分けてこのくらいかな?
次からは二次災害を詳しく見ていこう!