丹生都比売神社
紀ノ川より紀伊山地に入り標高四五〇メートルの盆地天野に当社が創建されたのは古く、今から千七百年前のことと伝えられます。天平時代に書かれた祝詞である『丹生大明神祝詞(にうだいみょうじんのりと)』によれば、丹生都比売大神は天照大御神の御妹神さまで稚日女命 わかひるめのみこととも申し上げ、神代に紀ノ川流域の三谷に降臨、紀州・大和を巡られ農耕を広め、この天野の地に鎮座されました。(公式ウェブサイトより)
楼門は1499年の建立(こんりゅう)で桧皮葺(ひわだぶき)。国指定重要文化財。
輪橋と鏡池の美しいリフレクション。訪問の際には是非見ておきたい。
不老長寿となった尼僧が池に映る年老わない自分を嘆き、鏡を投げ入れたと伝わっている。
丹生都比売神社の象徴とも言える輪橋(りんきょう)。神様が渡られるための神橋。階段が小さく勾配がきつい形状に作られている。
室町時代に再建されたもので、屋根は桧皮茸(ひわだぶき)、一間社春日造で国内最大級の規模を誇る。
筆者などは、 どこか品定めでもされているような感じがして、ついつい背中を曲げてそそくさと楼門を通過していまいました。
不老長寿となった尼僧が池に映る年老わない自分を嘆き、鏡を投げ入れたと伝わる池には大きな鯉が。人に慣れているようで、エサを求めて口をパクパクしています。(※エサをあげないで下さい)
丹生都比売神社の入口であろう外鳥居を最初にくぐり、真正面から見ると、まるで壁のようで、横からながめるとほぼ半円球の『輪橋』の落差を楽しみながら、渡り切ると、荘厳というか圧倒的な存在感の楼門が少し遠目にみとめられ、その楼門の手前に有るのが左の割りと小ぶりな契橋です。
国の重要な文化財で世界遺産をまもる、防火設備も万全でした。丹生都比売神社と同型の設備が有田市宮崎町の浄妙寺にも敷設されております。
拝殿の東に位置する巨樹。この巨大さには息を呑む。
社務所(祈祷受付所)の裏。日差しと葉のコントラストが美しい。
>横からながめるとほぼ半円球の太鼓橋型。土台は石柱となっており歴史を感じます。
世界文化遺産 丹生都比売神社