海南市下津町 紀州徳川廟・国宝 長保寺
海南市下津町 紀州徳川廟・国宝 長保寺(ちょうほうじ)
今回は海南市下津町上の一条天皇勅願 機種徳川廟・国宝 長保寺をご紹介いたします。
長保寺は長保二年(1000年)の一条天皇の勅願により創建されました。国宝の本堂、大門、多宝塔、重要文化財の鎮守堂をはじめ、大名墓所「紀州徳川家廟所(きしゅうとくがわけびょうしょ)」は山一面に18か所あり、境内の敷地はなんと15,000坪にもおよび、日本一の規模を誇ります。
大名墓所「紀州徳川家廟所(きしゅうとくがわけびょうしょ)」
18か所ある廟所はすべて参拝することができます。通路は広くて見通しも良く快適ですが、常に坂道で階段も多く体力が要ります。長身の樹木に囲まれた広大な境内ということもあり時折、不安に感じることもありましたが、木々から漏れる太陽光によって創り出される神秘的な情景には感極まるものがありました。
ちなみに参道手前までは無料で利用できます。坂道と少々の段差はあれど、駐車場も広く、芝生広場や休憩所の觀華亭、トイレもあり散歩コースにオススメです。
海南市下津町 長保寺
住所:海南市下津町上689
TEL:073-492-1030
施設情報
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:300円
小学生以下無料
(40人以上1割引)
駐車スペース有り