白浜町 吉野熊野国立公園 名勝 三段壁
白浜町 吉野熊野国立公園 名勝 三段壁(さんだんべき)
今回は南紀白浜の国立公園『名勝 三段壁』をご紹介します。
不名誉な名所として有名な時期もありましたが、昨今は外国人観光客の増加もあって連日賑わう人気スポットとなっています。三段壁横の『南紀白浜 名称古跡 三段壁洞窟』には無料の足湯が併設されておりくつろぎながら180度の太平洋パノラマビューが眺望できます。平安時代の源平合戦で熊野水軍が船を隠したという伝説の三段壁洞窟には施設内のエレベーターに乗って36メートル下に向かいます。洞窟内には『牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)十六童子』が祀られており、洞窟内の雰囲気も相まって神秘的な様相です。
洞窟内には車イスやベビーカーでの入場はもちろん、ペットの同伴(抱えて)も可能となっています。施設内の売店には牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん) 十六童子の『千社札(せんじゃふだ)』が売られている。千社札には近年のアニメ絵ブームがきっちり反映されおり、観光客増加の一端を担っている。
近隣の駐車場から三段壁までおよそ100~150メートル。傾斜の道となるが道幅は広く大所帯でも問題ありません。車イスでも悠々移動できるが施設まで延々と傾斜なので注意が必要です。また、要所にトイレ(障がい者専用あり)が完備されているので安心です。飲食店も隣接しているので景色を楽しみながら食事も楽しめます。
白浜町 三段壁洞窟
住所:和歌山市西牟婁郡白浜町2927-52
施設情報
駐車スペース有り
トイレ有り