戦後七〇年を迎えて 寺中美術館 寺中靖直画伯 展覧会
戦後七〇年を迎えて 寺中美術館
~ 寺中靖直画伯 展覧会 ~
反戦と平和をテーマにした作品を数多く描かれ、和歌山市文化功労賞(昭和63年度)にも輝いた画家、故・寺中 靖直(てらなか やすなお)氏の作品を所蔵、展示している寺中美術館(和歌山市府中)で期間限定の展覧会が開催されています。寺中美術館は、寺中氏がお亡くなりになってから長らく休館していましたが、寺中氏の娘である立石 靖子氏ら親族一同の手により、昨年(平成26年)20年ぶりに開館されました。戦争経験者でもある立石氏は、「戦争の残酷さを知ってもらうことで、平和の大事さについて感じてほしい」との願いを込めて開館されています。今年で戦後七〇年という節目を迎え、平和の大切さを疎かにしないためにも多くの方に作品に触れて頂ければ幸いですとのご厚意で一部作品の掲載許可を頂きました。この場を借りて心より御礼申し上げます。
開催期間 : 2015年8月10~16日 入館無料
8月開催予定、展示作品の入替あり